Relaxation Programs
「行動活性化」 をベースとして
ストレスと上手く付き合うスキルを獲得します。
KEY WORDS
私たちは、ストレスを感じた際、その不快な状況から逃げる、回避する行動をとることがあります。その回避行動パターン(TRAP)は、一時的に困難な状況や感情を避けることができたとしても、長期的には事態を悪化させる可能性があります。ストレスとうまく付き合っていくために、その回避行動を認識し、代わりの対処行動を見つけ、代替コーピング(TRAC)までできるようになることが必要です。
このプログラムでは、心理師とともに、運動エクササイズを通して、多様なストレス対処やスキルを獲得することを目指します。
対象者
ストレス対処方法を増やしたい方
ストレスを感じたときに、回避するのではなく対処する方法を一緒に考えます。ストレスと上手く付き合っていないと感じている人におすすめです。
力を抜くのが苦手な方
仕事をすると120%で頑張ってしまう人や、家に帰ってもうまく休めずに疲れが取れない、力を抜くということが分からないという悩みにも向き合います。
うつの再発を予防したい方
マインドフルネスや自律訓練法なども取り入れていきますので、自分自身のからだやこころの変化にも素早く気づくことができます。
プログラム
以下のテーマのレクチャーと体験を行います。また毎週書いてきていただく生活リズム表を基に、1週間の生活を振り返り、ストレスに対してどう対処できたかを心理士と一緒に確認します。
うまく対処できたこと、できなかったことからストレスに対する最適な代替行動を検討していきます。(全4回)
第一回:インテーク(40分/回)
初回では心理士と面談(インテーク)で今までのストレスとの付き合い方について振り返ります。また、生活リズム表の書き方の説明、ストレス対処についてのレクチャーや呼吸法の体験を行います。
希望に応じて、毎回マシンを使った「ウォーキング」「ランニング」「サイクリング」も実施可能です。
第二回:ストレッチ・筋弛緩法(30分/回)
緊張や不安などが強い時、無意識に身体が固くなっていることがあります。
意図的に「筋肉に力を入れる→ゆるめる」を繰り返すことで、緊張状態になっている心身をリラックスさせる方法として効果的な筋弛緩法やストレッチについて勉強します。
第三回:マインドフルネス(30分/回)
マインドフルネスはここ数年でいくつもの大企業などで取り入れられ、幸福度が増したり、うつ病の再発予防にも有効であることで知られています。
「今、ここに」注意を向けることでストレスに上手に対処していきます。
第四回:自律訓練法(30分/回)
自律訓練法とは、自己暗示によりリラックスした状態が自力で得られるようにする心理生理的訓練法です。
教育・産業・スポーツなどの領域でも、メンタルヘルスや対人関係の促進、能力開発、事故予防などを目的に活用されています。
値段
※ 料金は告知なく変更する可能性もあることをご了承ください。
注意点
本プログラムを安全に効果的に受講いただくために、日本スポーツ精神医学会認定メンタルヘルス運動指導士が在籍している医療機関での診察が必要となります。
弊社提携医療機関(新宿ゲートウェイクリニック)への転院を希望の場合にはご相談ください。
プログラム希望、その他お問い合わせはGoogleフォームからお願いいたします。
(3営業日以内にご返信いたします)